最近知ったアニメなんだけど
「はたらく細胞」というのが実に面白い。
かつて「からだのひみつ」を読んで以来の衝撃だった。
小学生の頃、学研だったと思うけど
「からだのひみつ」
という図鑑兼漫画の情報本が家にあった。
妹ほど読まなかったにせよ
私もそれなりに本は好きだった。
しかし、科学系の本は
写真やイラストが豊富な方が頭に入りやすかった。
この本はその最たるもので
赤血球は「赤くん」
白血球は「白くん」
血小板は「チビちゃん」
だった。
他にもいろいろキャラクターはいたのだけど
それぞれ、もとの細胞がそのバランスで目鼻口
手足が付いた感じで、お世辞にも美しくは無かった・・・
ところが「はたらく細胞」は違う。
白血球は「イケメン」でウイルスや外敵から
守ってくれるまるで白馬に乗った王子様・・・
いや、全身真っ白だから
そのまま、白い王子だw
赤血球は常に酸素を運んでいて
まるで真っ赤な制服を着た宅配便屋だ。
血小板は小さな子供たちの集まりで
さながら保育園のようだが
傷が出来た時はしっかり働く。
毎回、人間の身に起こる病気や体調不良を
解説のような台詞と各細胞について
役割やその働きを解説してくれる。
とても勉強になる漫画である。
アニメになって、動くし、しゃべるし
それもイメージがピッタリなので
子供たちにはぜひこれを見て
勉強のきっかけにして欲しいと思う。
やはり、いかんせん漫画であり、アニメである。
「もっと、詳しく知りたい!」
と、思うことが勉強の始まり、始まり。
楽しく漫画を読んで
楽しく賢くなって欲しい。。。
多分、あの漫画情報本のおかげで
学生時代、生物で赤点を取ったことは
無いw