最近は子ども用の化粧品もありますが

弱った爪にも優しいマニキュアがあります。

 

先日行った渋谷のウエマツに置いてあります。

ウエマツは学生時代に良く通っていた画材店です。

主に日本画の岩絵の具や筆、和紙等を扱っているのですが

そんな中、唯一のメイク用品がこのネイルです。

 

日本画に欠かせない画材に胡粉があります。

貝等の白い部分を加工したもので絵の具で言えば

白にあたります。

 

ただ、白とはいえ細かく砕いて他の色を薄く混ぜて下地に使ったりします。

学生の頃は、いたずらで時々、爪に塗って遊んだりしていましたが

ちゃんとしたネイル商品になっていたのには驚きました。

 

胡粉ネイルは水に弱いのですが、それを乗り越えてしまうと

今度は性質上落ちにくくなってしまいますから

付けたら3日以内に落とすことをお薦めします。

 

刺激臭も無いし、発色もやんわりしていますので

ハッキリネイルをされる方には物足りないかもしれませんが

マットな感じに仕上げれば

抗がん剤治療で変色した爪も明るくなります。

 

私は新色を買おうと行ってみたのですが

既に売り切れてました。

 

ネットでももちろん購入出来ますから

胡粉ネイルで検索してみてください。

胡粉ネイル

 

 

 

投稿者 よし子

コメントを残す