早いもので東日本大震災から6年です。

 

中学、高校時代を仙台で過ごし

当時の友人が多く仙台にいたので

気が気ではありませんでした。

 

また、中学時代、高校時代に遊んだ場所、何度も行ったことのある場所が

みるみる波に飲み込まれていく様子を見て眠れなくなりました。

あの日々を思い出すので今日はTVをつけるのを止めました。

 

 

あの喪失感は乳がんの宣告を受けた時と一緒でした。

自分の育った場所が消えるなんて思いもしませんでした。

胸の時も同じでした。

 

「進行度が遅いから・・・」

「今は小さいから・・・」

「手術しなくても良いのでは・・・」

「もう何かをなくすのは耐えられないなぁ・・・」

 

などと思ってみたものの

結局様々な運と出会いや縁や励ましによって

気持ちが明るい方向に向かっていきました。

 

人間って不思議です。

実際、手術しても何も変わらず、むしろ、元気になってきました。

 

簿記も(1年経って)合格できたし「やれば何でも出来る」ってわかりました。

すべて「やるか、やらないか」

で、それは「自分次第・・・」

「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」

だったら未来に理想の自分を描こうではないかと思う。

 

次の6年後には抗ホルモン剤も飲み終えた私が

「乳がんを克服しました~」

と、笑って過ごしていると信じてます。

 

投稿者 よし子

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