今日は予約していた歯科に行ってきました。
日曜日だというのに院長自ら採血していただきました。
結構な量を採血されました。
それよりビックリしたのが採血時のこと
「右で採血するから・・・」
と、こちらが何も言わなくても迷わず右側採血されたことです。
前回「乳がんのため左胸全摘出」はアンケートに書いていて
左に乳がんの治療があった事は伝えてありました。
ハーセプチン点滴の際、看護士さんですら
「点滴は右でしたっけ・・・」
と確認されることが多かったのですけれど
何も聞かずに「右側採血」されたことにビックリしたのです。
乳がんの手術後、テキストを渡されて指導されたのは浮腫予防のこと
「今後は検温も採血も全て手術をしていない右側で行うように」
と、言われていたので、それからずっと「右側で」と伝えてました。
今日は、右腕にはまだハーセプチンの点滴後の絆創膏も付いたままだったのですが
それでも迷わず、右から採血する準備にとりかかっている様子を見て
とても安心しました。
更に針が腕に刺された時は感動しました。
「うまい！今までで一番痛くない採血だ・・・」
痛くないことに本当にビックリしました。
歯科以外の知識も豊富ですね。
一見歯科とは関係ないと思われる身体の不調を治すべく
口腔内環境のチェック（前回の検査）腸内環境のチェック（腸内フローラの検査）の他
放射能検査も実施されてます。
歯科以外でも体調管理に必要な医院のひとつとなりました。
また、今回の歯科衛生士さんはとても素晴らしい施術でした。
口が開かなくなってくると「口を開けてください」と声はかけられるが
無理やり口角を引っ張ってガリガリしたりしない。
今までのが歯石取りは何だったんだろう。
歯石はまだ取り残しがあったようで
「次回の検査結果をお伝えする時に一緒に出来ますがどうしますか？」
と、聞かれたので
「お願いします」
と、即答しました。
多分、指名は出来ないだろうけど
「今日の歯科衛生士さんだと嬉しいなぁ・・・」
と、思いました。
抗ホルモン剤で骨が弱くなるなら
「歯のチェックもしなくては・・・」
と考えていたのですが、なかなかどこに行って良いかわかりませんでした。
「乳がんになってから歯の治療は不安」
とは、よくネットで見かけていたので気にはなっていたのですが
歯のチェックと共に健康診断以外の検査が受けられてラッキーでした。
その後、腸内フローラ検査について料金をネットで調べたところ
３万～８万が相場とのことでした。
私が支払ったのが3万+税だったので一番安い金額だったことになります。
ネットで言われていた内容は
「病院で検査を受けて診断結果の詳しい内容説明を受けると８万円かかる」そうで
ネットで出来る「腸内フローラ検査」では検査結果が限られており
検査後の指導は無いです。
私の場合はというと・・・
検査結果はもちろん、その後の対策も処方してもらえて
更にアレルギーの血液検査がセットになっているので
結果的にはとてもお得な検査ということになりました。
保険外診療ではありますが、確定申告で医療費控除は受けられますし
抗ホルモン剤で骨質の心配があるなら、歯のチェックをお奨めします。
美味しく食べて、楽しく笑って
芸能人じゃなくたって「歯は命！」ですよね。