#乳がん検診 # ピンクリボン月間 #検診割引


自分が乳がんになったことは

通院に行きやすくするために

身近な同僚には伝えていました。

 

「何か痛いんです」

 

と相談されたのは9月末のことでした。

「何となく胸にしこりがある感じがする」

と言うので自分が行ったことのあるクリニックを紹介しました。

 

予約を入れるように伝えると早速電話をしたようで

「10月5日に予約が取れました」

と、報告されました。

 

私が紹介したクリニックは

院長先生は男性だけど

マンモグラフィー技師が女性です。

 

マンモグラフィーはレントゲンとも違う特殊技術らしく

私がそれまでに体験したマンモ技師は男性ばかりでしたから

それがとても嫌でした。

 

集団検診で要精検が出たとき

ネットで検索して見つけたのが

このクリニックでした。

 

「仕事帰りに行けて

女性マンモ技師がいる

判定が早い」

ということだったのですが

行ってみたらまさにその通りでしたw

 

マンモは胸を直接触るし、かなりギュウギュウされるので

男性にされるより、女性の方が安心します。

始めて行く乳がん検診だし、

女性技師がいるクリニックを知っていたので紹介したと言うわけです。

 

同僚といろいろ話していたら

「考えてみたら1年ぶり・・・」

と思い出し、その後お礼にも行っていなかったことも思い出したので

「私も付き添いで行こうかな?」

と言ってみると

「付き添ってくれると助かる~」

と言われ一緒に行くことになりました。

 

そうなると手ぶらでは行けませんから

会社の近くの老舗の洋菓子屋さんで詰め合わせを手に入れて

「先生覚えてるかな?」

と思いつつ、クリニックに向かいました。

 

自分が行った時は始めてだったこともあったし

一人で行ったのでとても長く感じられた道中が

おしゃべりしながら行くとあっという間でした。

「乳がん検診は複数で行った方が良い」

と思いました。

 

クリニックに着いて

同僚が受付をしました。

「今月は乳がん検診月間なので割引」

と、通常より安く自己検診が受けられることがわかりました。

良い制度です。

 

私は同僚の受付が終わった頃を見計らって菓子折を受付嬢に渡し

「昨年11月にお世話になったよし子です。

その後、お礼にも伺わず申し訳ありませんでした。

皆さんでお召し上がりください。」

と挨拶して渡したところ

「ご丁寧にありがとうございます。院長に伝えてきます。」

と院長室に入って行かれたので

「名前だけじゃ、わからないだろうなぁ・・・

沢山患者さんいらっしゃるしなぁ・・・」

と思いながら待合室にいると

診察の合間に待合室に院長自ら

「わざわざありがとう」

とお礼に出て来られました。

「お久しぶりです。こちらこそ、お礼もしないままで・・・」

と言いかけると

「院長・・・」

と呼ばれて診察室に戻られて行きました。

去り際

「〇〇先生、今度クリニック開業するでしょう?

そちらでしっかり治療を受けなさいね。」

と言われて

「覚えてたんだ。すごいな~」と感じながらも

「はい」と返事するのがやっとでした。

 

同僚の撮影が終わり、暫く待合室にいるとまたひょっこり現れて

乳がんで話題のあの方の話をされていきました。

あまりに衝撃的だったのでここには書けませんが

「なるほど」

と思いました。

乳がんになって今まで奇跡を享受出来た事に感謝です。

 

同僚の結果も全く問題なくて一安心です。

今月は乳がん検診で安くなるのはこのクリニックだけではないと思います。

今は問題無いと思っている方も30代からの自己検診をお奨めします。

自己検診は少し費用がかかりますが

何も無ければ安心だし、あっても初期治療で完治が可能です。

安心の為の乳がん検診を広めましょう!!

 

最後までお読み下さりありがとうございます。

あなたと同じ痛みがわかる仲間がいることを忘れないでください。

そして、あなたの乳がんが少しでも良くなります様にいつもお祈りしています。



投稿者 よし子

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