今朝は時間に余裕があったので芝大神宮へお詣りに行きました。
3月3日の雛祭りですから、何かイベントあるかと思ったけど
特に何もありませんでした。
我が家のお雛様は2月19日に出しました。
一秀さんの木目込7段飾りです。
家には猫が2匹いるので素では飾れません。
人形ケースの中に飾ります。
我が家の雛人形はお腹の子供が女の子とわかってから探し求めたものでした。
ネットで検索するといろいろ出てきました。
お雛様の歴史に始まり、関西と関東の飾り方の違い。
果ては自分で作るというのもありましたが
流石に子供を抱えては作れないと思い断念しました。
娘が産まれたのは2月だったので早々に雛人形を手に入れました。
女の子の場合、女性の実家から貰うのが慣わしだそうなので
実家の親に頼んで購入資金を出してもらいひたすら探したのです。
最近の流行は男雛と女雛の2人飾りである親王飾りが流行っているそうです。
今の日本の住宅事情を考えたらそうなるのも仕方ないですね。
実物を見てみると収納ケースがそのまま飾り棚になるタイプが多いですね。
これは出した後に収納箱の扱いに困ることを考えると
ナイスアイデアだと思います。
逆に親王飾りだから出来ること!という感じもします。
さて、我が家の7段飾りは木目込み人形なのでとてもコンパクトです。
本来木目込み人形はガラスケースを取り出したら
そのまま飾れば良いように固定されています。
私はそれが嫌だったので、毎年、自分で飾れるように
ガラスケースと人形が別になるようにしてもらいました。
実はこのオーダーは人形工房に直接行き
何回か通ってそのお店のスタッフの方とよく相談して決めたのです。
おかげで毎年優しいお顔を一つずつ眺めながら並べるという
実に贅沢なお雛様を満喫させていただいています。
人形ケースはオルゴールが付いているのですが
今年は押入れにカビが発生したせいか
音が割れてしまってます。
すでに14年目ですから
そろそろ寿命なのかもしれません。
オルゴールのメンテナンスの事は考えていませんでしたw
また、木目込み用の小さな丸盆にはおもちが乗っていません。
三人官女の間に置いているのですが何とも寂しい・・・
と、そんな時に見つけたのがミニケーキ。
本来はデコ用に作成されていたようですが
雛祭り用のケーキがちょうど丸盆に乗る大きさの作品だったので
思わず落札してしまいました。
ミニケーキは3個あるので2個はお雛様に飾って
残りの1個は玄関に飾ります。
これで一気に玄関から雛祭り気分が味わえます。
そんなお雛様も今日でおしまい。
お天気の良い日曜日にでも片付けようと思います。
次は乾燥剤をたっぷり使ってカビが発生しないように気をつけます。
お人形はお茶箱で管理していたので
お人形は無事でしたが
なぜか漆の塗られた座面が皆やられてました。
押入れの片付けは最優先事項のようですね。