今月25日はハーセプチンの点滴です。

 

最初のハーセプチンはちょうど熊本地震の日で

副作用もあり生きた心地がしませんでしたが

そのハーセプチンも早いものであと2回です。

 

なかなか治療について書けなくなりました。

それは乳がんとひとくちに言っても

いろいろなタイプと治療法があって

また乳がんに対する向き合い方も全然違うとわかったからです。

 

ただ、乳がんサバイバーが増えたと感じるので

今後の事を考えたら

近々サイトにまとめようと考えてます。

 

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今日は歯の治療の話をします。

昨日予約が出来たので26日にまた行くことになりました。

今度は金属アレルギー検査と歯のバイオフィルム掃除の為です。

 

 

12年程前、ちょうど子供が2歳位の頃

千葉にある大学病院の口腔外科に通院していたことがありました。

 

突然、左上の奥歯が痛くなり、地元の歯医者に行ったのですが

麻酔が打てない程の腫れがあり

「大学病院を紹介するからそちらに行って下さい」

と、紹介されたものでした。

 

口腔外科では左奥歯の治療が不完全だったことにより

骨が露出していてそこに詰め物が当たることで

痛みが生じていたことがわかりました。

 

手術と言われたのですが

夫の大反対に合い、通院で歯の方から

少しずつ堀り進めて治療することになりました。

 

そのおかげで先の症状がわかったのですが

レントゲンには映りませんでした。

 

私の場合、レントゲンに映らない

「歯から影響を受けておこる病気の症状があるのでは?」

と考えられた筈なのですが、

その頃は今のように情報が乏しく私は無知でした。

 

無知って怖いですね。

 

結局、掘り進めたことで痛みの根本がわかりました。

空洞になっている歯には薬を詰めて治療をしてもらい

次回は詰め物を作成すると言うタイミングでした。

 

子供がふざけて膝の上で飛び跳ねた瞬間顎に直撃。。。

ゴキッ

という音と共に激しい痛みに涙が出ました。

 

結局、コツコツ掘り進めて下さった歯は粉砕。

歯の根も含めて抜くことになりました。

 

「この歯は無くても大丈夫なのでこのままにしておきましょう」

 

とコツコツ掘り進めて下さった先生に言われ

歯を抜いた後はそのまま放置することになりました。

 

治療の為に通っていた期間があまりに長かった為

大学病院の中で移動があったほどです。

担当していた先生は病棟担当医に変わってしまいました。

 

本当は顎間接のことも相談したかったのですが

忙しい先生で治療以外の話をする余裕はありませんでした。

 

その後も通うにはあまりに大変だったので

断念してそれきりになってしまいました。

 

昨日は歯のかみ合わせのチェックもあったのですが

歯が1本無いことで噛み合わせが悪くなっており

これが原因で体調不調の原因となっていたことがわかりました。

 

噛み合わせはしばらくは何ともなくても

長年に渡って少しずつ骨格のずれや不具合を生じていき

様々な原因不明の病気の要因となることがわかりました。

 

思えば乳がん発見前、原因不明の頭痛がありました。

一睡も眠れなくなったこともありましたし、

パソコンでの仕事が出来なくなり、長期間休むことになったこともありました。

働けないことは死活問題です。

 

でも、それらは精神的なもので

自分に原因があるものと思い込んでいました。

 

もしかしたら、銀歯のせいかも・・・と思えた昨日から、

少し気持ちが楽になりました。

 

そもそも金属アレルギーは小学生の頃からあり

てっきり、アレルギー体質の影響と思いこんでました。

 

子供の頃はアクセサリーが好きで

縁日でもよく買ってもらったりしていました。

それが小学生になって

レプリカになっているアクセサリー、主に銀製品ですが

これらを付けるとアレルギー反応が起きたので

アクセサリーは好きでも付けることが出来なくなりました。

 

高校に入学したときは

父が時計を買ってくれたのですが

その時計をつけても手首に赤く跡が残るようになりました。

 

時計を腕に付けず

鞄に付けるようになったのは

この頃からです。

 

この反応と同じ症状が特に酷くなる時がありました。

それが虫歯を治療して詰めた銀歯が

何らかの理由で取れた時です。

 

また、何の前触れも無く銀歯が取れるような時もまるで予言のように

「あ、銀歯取れるな・・・」

と、わかるほどでした。

 

その事を身近の大人に告げても

誰も取り合ってくれませんでした。

「詰めている銀歯でアレルギー起きているんじゃないのかな・・・」

と、言っても

「歯医者さんでこの治療しかしてないから大丈夫でしょう」

と、とりあってもらえませんでした。

 

その後、あまり虫歯になることも無かったので

古い詰め物が取れても

そのまま付け直してもらうだけでした。

 

 

昨日行った歯医者さんでは私が長年悩んでいた問題に

ようやく答えの兆しを与えてくれました。

 

「詰めている金属が唾液の影響でガルバニック電流が発生する」

と知ったのは・・・実は3日前。

そう、この歯医者さんに予約をする前の日でした。

 

友人にこの話をしたらと

「ガルバニック電流でしょう。知ってる。

私はそれで前に詰めていた金属を変えてもらったよ」

「え!?知ってたの~」と私が驚くと

「え!?知らなかったの?」と逆に友人に驚かれてしまいましたw

 

人それぞれ、症状は違うけれど

私の場合、口腔内の電流はかなり状態が悪いようで

体調不良もそのせいかも・・・と言われた程でした。

 

口腔内の環境とがんの関係についても研究が進んでいるようです。

「もしかしてだけど、乳がんを引き起こしたのは口腔内のせいかも?」

と、勝手に考え始めてます。

 

ハーセプチンの点滴が終わったら

今度は自分でがん予防や転移予防を考えなくてはなりません。

 

全く姿のないものに対してはどうやって闘っていくのか

本当はこっちの方が一番難しいと考えています。

見えないがんとの闘いは本当に先が見えません。

 

術後ハーセプチン治療中の方の中には

「今は手術でがんは無いのに何で副作用我慢して点滴しなくちゃいけないの?」

と、点滴を途中で止めてしまう方もいるようです。

 

引き続き、抗ホルモン剤は飲むわけですが

今まで3週間に1回通っていた通院も

薬の処方箋を貰いに行くだけになると考えると

他に乳がんを含めたがん予防策を考える必要があるわけです。

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まずは、口腔内環境を整えることから始めてみようと思います。


投稿者 よし子

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