以前から気になっていた腸内フローラ検査ですが
検索しても実施している医院が近くに無く
緊急性が無かったのでそのまま忘れかけていたのですが
思いかけないところで検査をしていただけることになりました。
今回行った歯科でやっていただけることになったのですが
きっかけは、歯の検査項目の中にあった口臭検査です。
口臭のもととなる口内細菌を調べたのですが
口臭になるほどでは無いけれど
明らかに状態が良くないので、詳しく腸内を調べてみようということになったのです。
私としては銀歯の状態を調べたかっただけだったのですが
それは、最終的には乳がんの再発防止とがんの転移が起きないようにすることが目的でした。
銀歯以外にも体調不良の原因になるものがあるなら
先に除いておきたかったし、前々から『腸内フローラ検査』を受けたいと思っていました。
そのため「『腸内フローラ検査』を受けてみますか?」と訊かれたときは即答でした。
渡された検査キットは大腸がん検診のそれと同じで
検査の内容が違う以外は問題ありませんでした。
更に、予めバーコードが貼ってあり、自分で名前を書く必要もありませんでした。
専用の袋に入れると郵送で歯科に送付出来るので全く手間もかかりません。
私の場合、昨日は日曜日、今日は祝日でしたから、今日ポストに投函してきました。
さて『腸内フローラ』について簡単にまとめてみます。
『腸内フローラダイエット』という言葉を聞いたことがあると思いますが
腸内フローラの中にダイエットに最適な菌がいるかいないかを調べて
ダイエット細菌がいた場合は、増やしてダイエットするという方法です。
ただし、このダイエット法はダイエット細菌がいないと
ダイエット効果は全く無いということだったので
一度は『腸内フローラ』について調べてみたいと思っていました。
また、ダイエット以外にも『腸内フローラ』に
健康な人の菌を移植することで健康になれるという研究もあるので
今後も腸内環境を整える健康法は重要だと思われます。
腸内細菌の種類は1000とも3000とも言われており
その数はおよそ100兆個程にもなると言われています。
その種類が豊富なことからお花畑に例えられて
『腸内フローラ』の呼び名になったとされています。
種類豊富な細菌軍ですが、
善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つに分けられるそうです。
このうち一番割合が多いのが日和見菌で
善玉菌が多くなれば善玉に偏り
悪玉菌が増えれば悪玉に偏る性質があるようです。
そこで『腸内フローラ』内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが
どうなっているのかを調べるのが今回受ける
『腸内フローラ検査』ということになります。
検査の結果は1ヵ月後です。
検査料もかかるし、結果が出るまでに時間もかかりますが
これからの健康管理に必要だと思ったので受けることにしました。
健康管理は、食生活改善と適度な運動は必要だと思って始めていましたが
歯を調べたことで腸まで調べることになるとは
健康は全て繋がっているということがわかりますね。
結果はまた報告したいと思います。