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会社帰りに本屋に寄り、買いたい本があったのだけど見つからず
なあんとなく、並んでいる本を眺めていたら気が付くと
乳がんの本のコーナーに足が向いていました。
「増えたな・・・」
この1年で芸能人の乳がんが騒がれるようになり
本も沢山増えました。
1年前は・・・少なかったですね。
自分が乳がんの宣告を受けて始めて本屋さんに行ったとき
情報の古さにビックリしました。
それでネットで検索することになったのだけど
「まだまだ、これではわかりづらいなぁ・・・」
と思っていました。
最近の傾向として、難しい自己啓発本やビジネス本が
マンガになっています。
アドラー心理学とか難しい系の本も漫画になると読みやすい!
日本人に生まれて良かった~と思える日本文化の一つですね。
(そうそう、簿記のマンガもありました)
そして、今日見つけたのが「マンガでわかる乳がん」
最新の治療や薬物療法、放射線療法、自分にあった治療法は何か、乳房再建や治療にかかるお金のことまで、マンガで理解する乳がん
いまや日本人の女性の16人に1人が乳がんになるほど、乳がんは女性にとって身近な病気です。
乳がんと診断された人やご家族のために、乳がんの検査から診断、治療、治療後の生活について、マンガを中心にわかりやすく解説します。
がんと診断されたときだれもが抱く不安や恐怖、わきあがる疑問の数々。
「この先、どうなる?」「治療はどこの病院で受けたらいい?」「どのくらい入院する?」
「お金はどのくらいかかる?」「セカンドオピニオン、聞く、聞かない?」
「抗がん剤って、やっぱりつらいの?」「乳房は全部とる?」「この先、子どもを生みたいけれど……」。
本書は、主人公である鈴木さんが、乳がんと診断される場面から始まります。
動揺する家族、治療が始まってからの生活、抗がん剤や乳房再建のことなど、
リアルなストーリーとともに治療と治療中の生活について理解することができます。
監修は聖路加国際病院ブレストセンターの山内英子医師。
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平成29年4月初版となっておりました。
3月10日に発売されたばかりだったんですね。
情報も新しいワケです。
センチネルリンパ節生検なんか、
このマンガの方がわかりやすかった~
出来れば手術の前に見たかったなw
これから乳がんの治療を受ける方にはぜひお奨めします。
マンガでは夫が乳がんの妻を支えているという設定ですが
治療費の為にデザートが無くなるという危機から(夫の好物だったんですね)
デザートを食べたいご主人が
「治療費を安くするためにはどうしたら良いのか」を調べに行くくだりは
実話?!と言うくらいリアルでけなげなご主人が微笑ましかったです。
結局のところ解決策は
「高額療養費」と「限度額適用認定証」と「確定申告で医療費控除をする話」
となるのですがこれらの話を聞いた後、
「自分にご褒美♪」とご主人がケーキを買ってかえって
「これは自己負担」とつぶやくんですよ。
立ち読みしてて思わず吹いてしまいました。
がんについてはシリアスな本が多い中、
こんな感じに読みやすくなってます。
治療中の方も「あるある」が満載ではないかと思います。
ぜひ、お目通しを~
ただ、感じ方は人それぞれなので、私とは違う・・・かもね♪
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